Reykjavik, Iceland
waterfalls, geysers, midnight sun, hot springs
Reykjavik, Iceland
Laugavegur のベーカリーで朝食をとってから、坂をのぼって Hallgrímskirkja へ。塔の上から街の屋根と Faxaflói 湾を見わたしたら、あとはゆるやかに下って海辺に出ます。Sólfar の彫刻、Harpa のガラスの壁、古い港と続く道はほぼ平坦で、全部合わせても数キロほど。昼は安いスープの店、夜は炭火のグリルを予約してあるので、午後は気ままに歩ける組み立てです。買い物やカフェを足したくなったら Laugavegur に戻れば全部そろっています。
8月でも日中は10度台前半で、海沿いは風が強いぶん体感はもっと低くなります。薄手のダウンか防風のシェル、それに耳を覆える帽子があると安心です。雨は降ったりやんだりを繰り返すので、折りたたみ傘より撥水のフードのほうが実用的。Hallgrímskirkja の塔は有料でエレベーターがあり、団体が入る前の午前が空いています。夜の Grillmarkaðurinn は事前予約を。外食はとにかく高いので、昼をスープの店で軽く済ませて夜に回すと予算のバランスが取りやすいです。
この日は歩きだけで完結します。Laugavegur から教会までは登り坂で10分ほど、教会から海辺の Sólfar までは下って15分ほど、そこから Harpa と旧港までは遊歩道を10分あまり。夜のレストランは旧港から歩いて15分圏内です。歩き疲れたら市バスの Strætó があり、支払いは Klappið のアプリかカードで完結します。タクシーは台数が少なく割高なので、呼ぶならアプリで手配するのが確実です。
アイスランドはほぼキャッシュレスで、小さな屋台でもカードが使えます。チップの習慣はなく、料金にすべて含まれています。水道水はそのまま飲めるので、ペットボトルを買う必要はまずありません。シャワーのお湯が硫黄のにおいがするのは地熱の湯をそのまま引いているからで、これも普通のことです。プールや温浴施設では、水着になる前に石けんで全身を洗うのが決まりで、ここはかなり厳格に守られています。
Sandholt Bakery
Laugavegur 沿いにある家族経営のベーカリー兼カフェで、朝食から軽い昼食まで通しで食べられます。
Hallgrimskirkja
街のどこからでも見える高さ74メートルあまりの教会で、塔の上がレイキャビクいちばんの展望台になっています。
Sun Voyager
海沿いの遊歩道に置かれたステンレスの船の彫刻で、背後に Faxaflói 湾と Esja 山が広がります。
Harpa and the Old Harbour
港のそばに建つコンサートホール兼会議場で、ガラスのブロックを積み上げた外壁が特徴です。すぐ隣が古い港になっています。
Icelandic Street Food
中心部にある小さな食堂で、伝統的なラムスープとフィッシュシチューを手ごろな値段で出します。
Grillmarkadurinn
レイキャビク中心部のグリル料理店で、アイスランド産の羊肉や魚介を炭火で焼いて出します。
Golden Circle, Iceland
レイキャビクを出て北東へ走り、まずは Þingvellir の裂け目の谷。歩いて下って戻るまで1時間半ほどみておきます。そこから東へ移動して牧場でアイスクリームをはさみ、Geysir では Strokkur の噴き上がりを何度か眺め、Gullfoss は上の展望台と下の遊歩道の両方から見ます。昼は地熱の温室でトマトスープ、最後に Kerið の火口をのぞいて帰路へ。走行距離はおよそ250キロ、運転そのものは4時間弱です。
Fríðheimar は席の予約が必要です。ほかは予約なしで入れますが、Þingvellir の駐車と Kerið の入場には料金がかかります。防水の上着、風を通さない帽子、底のしっかりした靴があれば十分。滝のそばは季節を問わず濡れるので、傘よりフードが役に立ちます。ガソリンは市内で満タンにしておくと安心で、地方のスタンドはカード専用の無人式が多いです。水は水筒に水道水を入れていけば足ります。
レンタカーが前提の一日です。36号線で Þingvellir へ入り、365号と37号を経て Laugarvatn と Efstidalur、35号で Geysir と Gullfoss。戻りに Fríðheimar と Kerið を拾って、35号から1号線でレイキャビクへ。道はすべて舗装で、夏なら普通車で問題ありません。区間はどれも20分から40分程度なので、一日の長さは渋滞ではなく休憩の取り方で決まります。ツアーバスで回る場合も順路はほぼ同じです。
地熱の湯は硫黄のにおいがしますが、飲むのは冷たいほうの蛇口で、こちらは地下水や氷河の水そのものです。温泉地帯では蒸気の吹き出す地面が薄く、柵の外は本当に危険なので歩道から出ないこと。道路脇に車を停めて写真を撮るのは違反で、罰金の対象になります。苔に覆われた溶岩原に足を踏み入れるのも避けてください。一度踏まれた苔が元に戻るには何十年もかかります。
Thingvellir National Park
大西洋中央海嶺が地上に姿を見せる裂け目の谷で、アイスランドの議会が開かれた場所でもあります。ユネスコの世界遺産です。
Efstidalur II farm
37号線沿いにある現役の酪農場で、牛舎の上が自家製アイスクリームのカフェになっています。
Geysir geothermal field
蒸気の立ちのぼる地熱地帯で、数分おきに熱湯を噴き上げる間欠泉 Strokkur が中心です。
Gullfoss
Hvítá 川が二段になって峡谷へ落ちる大きな滝で、水量は季節によって大きく変わります。
Fridheimar tomato farm
地熱で温めたガラス温室でトマトを育てる農園で、栽培中の温室のなかにそのままレストランを開いています。
Kerid crater
赤い火山礫の斜面に囲まれた噴火口跡で、底に青緑色の湖をたたえています。
South Coast, Iceland
1号線をひたすら東へ。Seljalandsfoss では水のカーテンの裏をくぐり、Skógafoss では右手の階段をのぼって滝を上から見下ろします。Dyrhólaey の岬から海食アーチと灯台を眺め、Reynisfjara の黒い砂浜まで来たら Vík で遅めの昼。あとは同じ道を戻り、夕方に Sky Lagoon で湯に浸かって一日を終えます。片道はおよそ190キロで、往復の運転だけで5時間近くになるため、朝は早めに出たほうが余裕が生まれます。
滝の裏と黒い砂浜では確実に濡れます。防水の上着とズボン、替えの靴下を車に積んでおくと快適さがまるで違います。カメラは水滴だらけになるので拭くものを一枚。Sky Lagoon は時間指定の予約制なので先に取っておき、水着も忘れずに。タオルは券種によって別料金です。昼の Halldórskaffi は混みますが予約はいりません。給油と買い出しは Vík で済ませておくと帰りが楽です。
全区間レンタカーで、基本は1号線を東西に往復するだけです。Seljalandsfoss と Skógafoss は道路のすぐ脇、Dyrhólaey は218号、Reynisfjara は215号に入ります。どちらの脇道も舗装ですが幅が狭く、対向車とのすれ違いに注意。市内までの帰りは2時間半ほどで、Sky Lagoon は Kópavogur の Kársnes 半島にあり、中心部から車で15分ほどです。駐車場は無料です。
南海岸は風がとにかく強く、車のドアを開けた瞬間に風で持っていかれて壊れる事故がよく起きます。ドアは必ず手で押さえて開けてください。この手の破損はレンタカーの保険で対象外になることが多いです。出発前に vedur.is で風速を、road.is で通行状況を確認するのが地元のやり方。Reynisfjara の波は本当に人が亡くなっているので、浜の警告灯の色を必ず見て、波に背を向けないこと。
Seljalandsfoss
高さ60メートルほどの細い滝で、裏側に回り込める道がついています。
Skogafoss
幅25メートル、落差60メートルほどの直瀑で、正面まで歩いて近づけます。
Dyrholaey
海に突き出した岩の岬で、大きな海食アーチと灯台があります。
Reynisfjara black sand beach
黒い砂と玄武岩の柱状節理が並ぶ海岸で、沖に Reynisdrangar の奇岩が立っています。
Halldorskaffi
Vík í Mýrdal にある食堂で、村でいちばん古い建物のひとつに入っています。
Sky Lagoon
Kópavogur の海沿いにある地熱の温浴施設で、湯船の縁がそのまま大西洋につながって見えます。